67341IMG_1512_convert_20130413013657.jpg2121

09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

【 カ ミ ノ ミ ソ シ ル 】  kaminomisoshiru

根っからの道産子が北陸で過ごす日々『どさんこ・いん・ほくりく』 BGMは当然 STING の『 Englishman In New・York 』♪

「彩」の英語読みが「Aja」 

4日に『スティーリー・ダン』の片翼
『ウォルター・ベッカー』氏の訃報が入りました

享年67歳、死因は公表されてないので不明ですが
体調不良により7月のアメリカでのイベントには不参加となってました
ビルボードのインタビューでは回復傾向にあり復帰を願っていると答えてましたが
残念ながらそれは届かぬ想いとなりました

盟友の『ドナルド・フェイゲン』は自身のフェイスブックに長い哀悼文を寄せてます

Walter Becker was my friend, my writing partner and my bandmate since we met as students at Bard College in 1967. We started writing nutty little tunes on an upright piano in a small sitting room in the lobby of Ward Manor, a mouldering old mansion on the Hudson River that the college used as a dorm.
We liked a lot of the same things: jazz (from the twenties through the mid-sixties), W.C. Fields, the Marx Brothers, science fiction, Nabokov, Kurt Vonnegut, Thomas Berger, and Robert Altman films come to mind. Also soul music and Chicago blues.
Walter had a very rough childhood - I’ll spare you the details. Luckily, he was smart as a whip, an excellent guitarist and a great songwriter. He was cynical about human nature, including his own, and hysterically funny. Like a lot of kids from fractured families, he had the knack of creative mimicry, reading people’s hidden psychology and transforming what he saw into bubbly, incisive art. He used to write letters (never meant to be sent) in my wife Libby’s singular voice that made the three of us collapse with laughter.
His habits got the best of him by the end of the seventies, and we lost touch for a while. In the eighties, when I was putting together the NY Rock and Soul Review with Libby, we hooked up again, revived the Steely Dan concept and developed another terrific band.
I intend to keep the music we created together alive as long as I can, both with the Steely Dan band. We’ll miss him forever.

Donald Fagen
September 3 2017


「ウォルター・ベッカーは1967年にバード大学で学生として会った時から僕の友人であり、作曲のパートナーであり、バンドメイトだった。大学が寮として使っていたハドソン川近くの朽ち果てた古いマンション、ワード・メイナーのロビーの客間にあるアップライト・ピアノでバカげた小曲を書き始めたんだ。

僕らは同じものを数多く好きだった。ジャズ(20年代〜60年代中盤)、(コメディアンの)W.C.フィールズ、マルクス兄弟、SF、(作家の)ナボコフ、カート・ヴォネガット、トーマス・バージャー、ロバート・アルトマンの映画なんかを思い出すよ。そして、ソウル・ミュージックやシカゴのブルースもね。

ウォルターは非常に荒れた少年時代を過ごした。詳しいことは勘弁しておくよ。幸運にも彼は鞭のようにスマートな素晴らしいギタリストにして偉大なソングライターだった。彼は自分自身を含む人間の本質についてシニカルであり、とんでもなく面白い奴だった。崩壊した家庭で育った多くの子供たちのように、クリエイティヴなモノマネのコツを掴んでおり、人の隠れた心理を読むことができ、活気のある辛辣なアートの中に見いだせるものへと変わることができた。彼は(送ることを目的とせずに)僕の妻であるリビーの立場からよく手紙を書いていて、僕ら3人はそれで笑い転げることとなった。

70年代末には彼の悪癖が彼に勝つことになってしまった。そして、僕らはしばらく連絡をとらなかった。80年代、僕がリビーとニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビューに取り組んでいる時、僕らは再び会うようになって、スティーリー・ダンのコンセプトを甦らせて、もう一つの素晴らしいバンドを発展させていった。

僕は、僕らで一緒に作った音楽をスティーリー・ダン・バンドと共にできるだけ長く、生き永らえさせていくつもりだよ。

ドナルド・フェイゲン
2017年9月3日


youtubeで見つけたこの映像は2017年、今年の5月の映像です
生前のウォルター・ベッカーの晩年近くの姿ですね

なんと!ギターはバンマス・・・じゃなくてラリー・カールトンじゃないですか!



Recorded on May 27, 2017 at Roger Sherman Baldwin Park in Greenwich,
CT. Band line-up and setlist:

Donald Fagen - vocals, Fender Rhodes, melodica
Walter Becker - guitar, vocals
Jim Beard - keyboards
Keith Carlock - drums
Freddie Washington - bass
Larry Carlton - guitar
Michael Leonhart - trumpet, percussion
Roger Rosenberg - baritone saxophone
Walt Weiskopf - tenor and alto saxophone
Jim Pugh - tenor trombone
Carolyn Leonhart - vocals, percussion
La Tanya Hall - vocals, percussion
Cindy Mizelle - vocals, percussion

Setlist:
0:00 Bodhisattva - video starts at 1:17
5:10 Black Friday
9:56Hey Nineteen
19:28 Aja
28:06 Show Biz Kids
34:57 Black Cow
40:33 Daddy Don't Live in That New York City No More
44:12 Time Out of Mind
50:37 Dirty Work
55:50 I Want To (Do Everything for You) - with band intros at
58:19 1:10:00 Josie
1:15:48 Peg
1:20:07 My Old School
1:26:34 Reelin' in the Years
1:32:38 Kid Charlemagne
Encore:
1:39:45 Pretzel Logic - dedicated to Gregg Allman
1:45:25 The Untouchables

数々のセッション・ミュージシャンを使い何テイクもプレイさせ
その中からベストプレイを選び曲を作り上げる
「バンド」では無く「ユニット」のスタイルを作り上げたグループです

たしか当時この手法は「スティリー・ダン方式」とか言われてた気が・・・

メロウでジャージーなのに捻くれたポップな楽曲は
唯一無二の存在でその後の音楽シーンに多大な影響を与えました
ロックと言うよりかなりジャズ寄りの音作りでしたね

何と言っても代表作と言うか出世作は「Aja」ですが
ジャケットには山口小夜子が写っています



改めて聞き直すと ”夜の音” がしますね
それも ”大人の音” です

2017/09/05 Tue. 22:01 | trackback: 0 | comment: 0edit

この記事に対するコメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://gojyro.blog91.fc2.com/tb.php/1125-32353228
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

マウスで見る方向変えられます